メディア・プラクティス

媒体を創って世界を変える
Ｓｅｒｉｃａ　ｃｒｉｔｉｑｕｅ　

せりか書房
水越伸　吉見俊哉　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2003年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784796702515

内容情報

[BOOKデータベースより]

メディア・プラクティスの地平
１　ラディカルなメディア遊びの可能性（「本づくり」から「名刺パンフレット」まで―メディア・実践・存在論、あるいは可能的様態の発現について；メディアアート「連画」への招待；メディアアートコミュニケーション―北欧と日本、メディアの夢）
２　メディア・リテラシーと社会の回路（カナダにおけるメディア・リテラシーのデザイン；媒体素養の誕生―台湾におけるメディア教育の展開；松本サリン事件と高校放送部―送り手と受け手の対立と対話　ほか）
３　オルタナティブなメディア表現と社会実践（デジタル時代と新たなジャーナリズムの創出；メディアとサバルタン―インドネシアのメディア実践；「小さなマスメディア」のおもしろさとむずかしさ―ドイツ日刊紙『タッツ』というメディア　ほか）

[日販商品データベースより]

メディアアートやメディア・リテラシーなど様々なメディア実践の顛末を記録するとともに、それを可能にした仕組み、または限界づけた諸要因をつぶさに検討し、持続的なメディア・プラクティスの可能性を探る。