近世畿内政治支配の諸相

日本史研究叢刊　１４

和泉書院
福島雅蔵　

• 価格: 8,800円（本体8,000円＋税）
• 発行年月: 2003年03月
• 判型: Ａ６
• ISBN: 9784757601864

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　諸領主による上方領政治支配（近世後期大和芝村藩の大庄屋支配と触書―宇陀周辺預領を中心に；清水徳川家の農村統治―寛政期の泉州領を中心として；近世後期常陸笠間藩牧野氏の上方領統治；常陸下館藩石川氏と河州飛地領―幕末期を中心として；近世後期畿内遠国奉行の一側面―堺奉行の事例を中心に）
第２部　幕府撰国絵図・国郷帳の基礎的研究（天保国郷帳・国絵図の調進と在地村落―御三卿上方領を中心として；河内国天保国郷帳・国絵図の調進―村方史料を中心として；「和泉一国之図」についての基礎的考察；「和泉国正保村高帳」についての若干の史料；近世「竹内街道」私考）