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[BOOKデータベースより]
時は七世紀末、持統女帝の時代、万葉集成立にあたって為政者はそこに何を企んだか―。タブーの核心にかかわることを避け、歴史書として“精神の一大古墳”たるべき万葉集の上に意識的な沈黙、それ故の誤解、そして誤解につけこんだ意図的曲解をうずたかく降り積もらせてきた万葉学の怠惰の歴史に鋭い批判の矢を放ち、聖詩史劇としての構成を詳細に分析するとともに、そこにこめられた国家イデオロギー確立の経緯を初めて解きひらいた意欲的な取組み。
第1部 聖書「原万葉」誕生の前夜(初めてこの世に「日本」が現われたとき;六八九年四月十三日、飛鳥浄御原宮;海月なす国、漂える王権 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 聖歌劇「日本讃歌」の復原(新たなる国、新たなる王権―倭国から日本へ、大王から天皇へ;忍び寄る動乱―天皇霊に乱れが生じるとき;迫り来る内戦―大和心と漢心の争い ほか)
第3部 聖史詩劇「原万葉」の埋葬、あるいは歴史の復讐(縁起の歌群のひそかな告発;「ひむがしの野に炎の」;六九五年一月十六日、新都藤原京踏歌の節会―言霊の歌から儀礼の歌へ ほか)
万葉学の怠惰の歴史に鋭い批判の矢を放ち、聖詩史劇としての構成を詳細に分析するとともに、そこに込められた国家イデオロギー確立の経緯を初めて解きひらいた意欲的な取組み。