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- 近代移行期の家族と歴史
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- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2002年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623035663
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[BOOKデータベースより]
本書は、人口と家族を、社会を構成する基層として設定し、近代以前のユーラシア社会において人口と家族がどのように社会の構造を規定し、またその変動が社会の変動とどのように関連していたのかを探る。家族篇では、「歴史人口学」を「家族史」の視点からアプローチする。
序章 歴史人口学と家族史
第1章 比較史上における日本の直系家族世帯
第2章 「家」の継承と周辺成員のかかわり―十七世紀および十八世紀における南部藩家臣の場合
第3章 十八世紀中期東北農村の質物奉公人―陸奥国西磐井郡流峠村
第4章 近世農民家族における家督の継承とその戦略―陸奥国安積郡下守屋村人別改帳を中心として
第5章 人口学的制約と養子―幕末維新期多摩農村における継承戦略
第6章 センサス個票から見た近代イギリスの人口移動―一八五一年のリーズ
第7章 近世ヨーロッパにおける個と家の異動―ライン下流地方の事例