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- てんにんのはごろも
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2002年04月
- 判型
- A6
- ISBN
- 9784265032907
内容情報
[日販商品データベースより]
[日販商品データベースより]
百姓のそうすけが川で釣りをしていた。その近くにはきらきらと光り輝く天人の羽衣があった。いつのまにか手に取って持ち帰ったそうすけのもとに天人が…。天人の羽衣伝説を淡い色あいで描いた絵本。
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ついつい天人から羽衣を盗んだそうすけから、
まんまと横取りして売ってしまったごんぺえといい、
殿様に献上して取引をしたとうべえといい、
綺麗な織物をもっと欲しがる殿様といい、
欲張りが沢山出てくるなぁと思いました。
そしてそうすけに知恵をつけて、
まんまと殿様のところに居ついた天人も、ある意味策士。
自分が逃げ帰った後、そうすけが罰を受けるかもしれないと思わなかったのでしょうか。
まあそれは、羽衣を盗んだそうすけが一番悪いのかもしれませんが。
思っていたのと違うお話でしたが、
昔話や神話などをもとにすると、いろいろと派生したお話になっていきがちなので、
このお話もそうなのかなと思いました。(hime59153さん 40代・三重県 男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】