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[BOOKデータベースより]
古代の南九州には隼人と呼ばれる人びとがくらしていた。彼らは『古事記』『日本書紀』にも登場し、古くから知られていたが、ヤマトとは異なる社会の実態や、その系統などは謎につつまれている。北の蝦夷と同じく、しばしば中央政権に抗いながら、ついには同化されて歴史の表舞台から消えていった隼人の史実を追い、その文化や社会、律令体制の中での抵抗の姿、南島との関わりなどを明らかにする辺境の古代史。
第1章 隼人前代の様相
[日販商品データベースより]第2章 クマソ、その実体は―虚構のなかの反逆者像
第3章 「隼人」の呼称はどこからきたか
第4章 天武・持統朝とハヤト
第5章 律令国家とハヤト二国の成立
第6章 天平期のハヤト支配
第7章 ハヤト国と南島世界
第8章 転換期のハヤト
第9章 日向神話とハヤト
習俗や言語を異にし、異民族扱いされた南九州の隼人族。その起源や歴史、文化、大和朝廷との関係など、辺境の抵抗者たちの史実を探ることで明らかになる、知られざる日本古代史。