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[BOOKデータベースより]
本書は、東京都立大学都市研究所の都市社会研究領域における共同研究班のサブ・テーマとして立てられた「生活ストレスとソーシャル・サポートに関する研究」の成果を中心にとりまとめたものである。家庭生活、職業生活、そして社会集団参加や友人関係、あるいは親族や近隣関係などのコミュニティ関係という基本的な生活関係の構造の中で、女性たちが、どのようなストレス刺激やプレッシャーを受けているのか、他方、そうしたストレスを回避・予防したり、軽減したりする力としてのサポート関係をどの方面からどのように得ているのか、を明らかにしたものである。
序章 妻たちの状況とストレス―問題の所在と分析視角
第1章 家族生活・職業生活・育児:育児と役割ストレーンの構造―大都市近郊
第2章 なぜ常雇女性のストレーンが高くないのか?―大都市近郊
第3章 有配偶女性のディストレスの構造―大都市近郊
第4章 妻たちが抱える生活ストレッサー―地方都市の分析
第5章 有配偶女性のディストレスとその規定要因―地方都市の分析
第6章 現代夫婦の性別役割分業の実態―大都市近郊と地方都市の比較
第7章 妻たちの援助動員にみる地域差―夫婦関係と援助ネットワークに対する大都市居住効果
第8章 夫の援助とネットワークの援助は競合するか?―東京郊外と地方都市における妻たちの援助動員
終章 結論と問題点