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[BOOKデータベースより]
本書はマキアヴェッリのいわゆる評伝ではない。また政治思想家としてのマキアヴェッリの偉業を称えるものでもなければ、マキアヴェッリの名声に付着した悪評高きマキアヴェリズムを洗い落とそうとする名誉回復の試みでもない。…著者の眼中にあるのはむしろ、政変によって職を奪われ、片田舎で不本意な隠遁生活を強いられた一介の小役人、閑暇ゆえに執筆活動に専念するほかはなかった失意の文学者である。…国家を論じるリアリストとしてのマキアヴェッリではなく、「いかなる事実とも、またいかなる解釈の試みとも真っ向から食い違っているようにみえる」ユートピアンとしてのマキアヴェッリである。
サンタ・クローチェ
[日販商品データベースより]伝説
実像への突破口
ルネサンスの危機構造
事実性の実践
追放
『ローマ史論』あるいは危機分析の構想
『君主論』あるいは自由なイタリアのユートピア
イロニーと武器
形式の問題
政変によって職を奪われ、不本意な隠遁生活を強いられた小役人、閑暇ゆえに執筆活動に専念するほかなかった失意の文学者としてマキアヴェッリを捉え、見失われた〈秩序〉を描いたユートピアンとしての肖像を描き出す。