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[BOOKデータベースより]
昭和初頭の暗い時代に、生命思想とマルクシズムの間(はざま)で独自の言語世界を構築し、以降の世代に決定的な影響を与えた稀有の作家。シュルレアリスムと言われ、実存主義の先駆と評されるその作品が日本文芸史にもつ意味と構造を緻密に解明する画期的労作。
序章 研究の目的と方法(現代日本文芸の古典;魅力と表現方法の解明;文芸史的位置の解明 ほか)
[日販商品データベースより]評伝 梶井基次郎(20世紀のはじめ、大阪に生まれる;三高入学;自我と表現 ほか)
終章 梶井基次郎の位置(評価方法の検討;梶井基次郎の方法、その位置と意味;文芸史の再編へ)
昭和初頭、生命思想とマルクシズムのはざまで独自の言語世界を構築し、以降の世代に決定的な影響を与えた希有の作家・梶井基次郎。実存主義の先駆と評されるその作品が日本文芸史にもつ意味と構造を解明する。