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- 介護保険を告発する
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萌文社
伊藤周平(1960ー) 月刊『ゆたかなくらし』編集部- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2001年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894910270
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[BOOKデータベースより]
施行後の介護保険を各現場から告発。何が起きているか、問題の原因はなにか、見直しと改善を提起して問いかける。
第1章 構造改革のさきがけとしての介護保険
第2章 現場から告発する介護保険の実態(本来のヘルパー業務に専心できない―介護保険で変質するホームヘルパーの仕事;あきらめない、流されない、燃え尽きない―制度の矛盾が噴出したホームヘルプ;このままでは事業の継続は困難―デイサービスの薄氷を踏む日々;「終の住処」を追われる人々―生活施設から「介護」に特化した施設へと変わった特養ホーム;社会的入院は解消されたか―介護保険導入の福祉・保健・医療政策・援助者への影響;本当に必要なのか、要介護認定―要介護認定の実態と問題点;1つのサービスのために30枚もの書類が必要―繁雑な手続きにふり回される利用者;限定的な保障では、国民の生活はまもれない―介護サービスの支給限度額の問題点―ケアマネージャーの実態はこれほど厳しい―ケアマネージャー609人の証言から)
第3章 失われようとしている社会福祉の公的責任(社会福祉の公的責任を凍結させない!―介護保険法実施後の市町村の介護保障責任;川崎市でのとりくみの経過と到達点―介護保険と「福祉の措置」をめぐって)
第4章 介護保険の現状と改革の課題