- 闇からのささやき
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テレパシー少女「蘭」事件ノート2
講談社青い鳥文庫 203ー2
- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2000年06月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784061485358
[BOOKデータベースより]
窓の外にあやしげな景色がうつり、見知らぬ声が蘭によびかけてきた。その声にさそわれるように疾風村をおとずれた蘭、留衣、翠のまわりでおこる数々の不思議。そして、この村で見つかった、まぼろしの草「エマヒクサ」の謎を追う翠にせまる危機。蘭は翠のピンチを救うことができるか…。超能力少女「蘭」とユニークな仲間たちが大活躍するSFライト・ミステリー、待望の第二弾!小学上級から。
[日販商品データベースより]窓の外に怪しげな景色がうつり、見知らぬ声が蘭に呼びかけてきた…。超能力少女「蘭」とユニークな仲間たちが大活躍するSFライト・ミステリー、待望の第二弾。

























超能力少女なんていうリアルじゃないものが主人公なのに、さすがはあさのさんで、大人が読んでも入り込める、すごく面白い作品になっていました。
1巻では超能力少女、翠に会ってから自分の能力に気づいた明るい蘭。性格の悪かった翠も蘭に会って仲間になり、頼れる仲間にかわっていきます。留衣にも不思議な力が、、、。意外に能力者が多い。そして事件の黒幕を発見。
タイトルから分かりにくいですがこれは2巻です。エマヒクサにからむ「助けて!」の声。蘭がパワーアップして動植物の声まで聞こえるように。ある事件にからんで、また問題を解決していきます。そして今回の事件の黒幕、これは意外な「あの人!」(笑)翠のピンチも蘭が救う?!
楽しんで読んでください。翠の事件はすごく意外ですが、その結末も意外!蘭にはこんな能力もあったのか!でも悪用されたら困る大変な能力です。3巻が楽しみです。(えみりん12さん 30代・東京都 女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】