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[BOOKデータベースより]
パパがこどものころウルトラセブンはどんなにつらくても闘っていた。悲しみをのりこえて苦しさにまけないで闘っていた。パパは今、おとなになって闘っている。悲しいこと、苦しいことがある。泣きたいことだっていっぱいある。でも、それでも闘う。あのころのウルトラセブンとおなじように。それは、愛する人がいるから。
[日販商品データベースより]〈受賞情報〉けんぶち絵本の里大賞(第10回)
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親子で大好きなウルトラマンシリーズ。その中でも、娘の1番のお気に入りが、この本です。
ウルトラセブンの子どもが女の子、というのもあって、共感する部分がたくさんあるのかな、と思います。
「パパと娘」のやりとりが本当に微笑ましいんですよ。
今だけの特別な関係、だいじな時間。・・・パパはそれを十分に知っているので、嬉しくもあり、寂しくもあり、些細なことでも、思いっきり喜んだり、泣いたりもしちゃうんですよね。
海より深い親心が、じんじんと伝わってきます!
娘も、そんなセブンパパに、けらけら、ほろり・・・。
娘が好きなお話は、「おちこむパパ」、「あらそうパパ」、「パパはゆるさない」、「パパのしあわせ」。
娘にあまーくて、デレデレのパパ・・・、ママに怒られ、しゅーんとなるパパが、可笑しくて、かわいいー!と思っているみたいです。
でも、小学生ともなると、ちょっとシビアになって、
「えー、お父さんとは結婚できないんだよ。だってもうお母さんとしちゃったもん。」と言ったり、過保護なパパに、
「甘やかしすぎだよー!」なんて言ってみたり・・・。
うちのパパとの関係も、ちょっとずつ、ちょっとずつ、変わってきてるのかなあ?、と思いながら、娘の言葉を聞いていました。
セブンが「まっすぐに そだってほしい」と、ばしっ ばしっ ばしっと、おしりを叩く場面では、
「どうして子どものおしりをたたくの?」と、少し驚いていました。
そうだね、生まれてから1度も、パパに叩かれたことはないものね。「すごく悪いことしちゃったんじゃないかなあ?」と言うと、
「すごく悪いことってどんなこと? どんなことすると叩かれちゃうの?」と、まだまだ聞きたがりました。
そして、ラスト。
「パパは たたかいつづける。だって まもらなくては いけない ひとが いるから」。
娘といっしょに、
「うちのパパも同じなんだよね。」「うん。ママとJを守るため!」と、日頃はあんまり抱いてなかった感謝の気持ちを確かめ合いました!
がんばれ、我が家のパパ。ありがとう、パパ。(ガーリャさん 40代・その他 女の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】