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[BOOKデータベースより]
マーサはさんぽがだいすき。ほどうにたっているしょうかせんのにおいをくんくんかいだり、まえあしでかりかりしたりするのって、たのしいしね。あるひ、きんじょにボブっていうなまえのらんぼうないじめっこいぬがひっこしてきた。ずうたいがおおきくて、いじわるなやつ。どんないぬともともだちになれるマーサだけど、ボブは「だめいぬ」だなっておもってしまう。にわからだっそうしたひ、ボブはごきげんがわるかった。おしゃべりだいすきなマーサだけれど、ボブにはなにをはなしてもむだ。にげだしながら、マーサはきがついた。ことばは、ひとをきずつけることもあるし、きもちよくさせることもあるんだって。
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いぬのマーサはしゃべれるイヌ。
イヌがしゃべるなんて、想像しただけで面白いですよね。
でも、口は災いの元。
イヌだろうが人間のようにしゃべれるマーサは、その口が災いして・・・。
いいえ、口は災いだけではありません。
人を幸せな気持ちにする事だってできます。
そう、このおはなしのように。(イザリウオさん 40代・群馬県 男の子9歳、男の子7歳)
【情報提供・絵本ナビ】