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[BOOKデータベースより]
行ったことのない場所、見たことのないもの、わからないことがたくさんあった時代、人には空想するスペースがいっぱいあった。そして、闇というまっ黒なキャンバスには、さまざまなモンスターがところせましと描かれていった。丸い地球を見てしまったぼくらには、とても描けない空想の名画(落書き?)の数々。
スフィンクスの巻
ユニコーンの巻
人造人間の巻
吸血鬼(ドラキュラ)の巻
ゴーゴンの巻
怪鳥セイレーンの巻
巨人の巻
狼男の巻
妖精の巻
雪男の巻
鬼の巻
悪魔(サタン)の巻
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勉強に身が入らない少年が、夢の中の「モンスター博物館」に遊びに行く。博物館はそれぞれの小部屋にモンスターがおり、少年たちは12のモンスターを知ることになるが…
ギャグ漫画仕立てで、気楽に楽しめるモンスター図鑑。
西洋の伝説が関係するモンスターが多い。話の出所が不明の大昔の住人から、小説の登場人物など出生がハッキリしているものまで、あれこれ。一般に知られているモンスターはこれ一冊で。
子ども向けだが、下調べがしっかりしていてリアルだ。漫画の余白の豆知識の部分に、解説や参考文献なども書かれてあり、興味をもったらどんどんツッコんで調べられる配慮もあり、モンスター入門書として最適。
安定感のある絵で、かわいすぎず、こわすぎず、ちょうど日本の小学生に親しみやすい雰囲気で、安心して読める。それぞれの人物にいろんな物語があり、悲しい話や人間の愚かさを感じる部分もあり、なかなか深い。
大変わかりやすく、楽しいが、いったい何の役に立つというのだろうか?!最後の作者のあとがきで、しっかり現実に戻されるところもステキだ。
物語の世界に、行ったきりにならないように。(渡”邉恵’里’さん 30代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】