- ねらわれた街
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テレパシー少女「蘭」事件ノート
講談社青い鳥文庫 203ー1
- 価格
- 638円(本体580円+税)
- 発行年月
- 1999年03月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784061485013
[BOOKデータベースより]
蘭は超能力を持っている。といっても、本人にその自覚はあまりない。ところが、転校生の翠と知りあって以来、背すじがぞっとするような視線を感じたり、謎の怪人におそわれたりと、おかしなことがおこったため、のんきな蘭も、ついに調査にのりだした。事件のむこうに見えた真実とはなにか?そして超能力対決の結末は?蘭とユニークな仲間たちが活躍するSFミステリー。小学上級から。
























超能力少女なんていうリアルじゃないものが主人公なのに、さすがはあさのさんで、大人が読んでも入り込める、すごく面白い作品になっていました。
超能力少女、翠に会ってから自分の能力に気づいた明るい蘭。性格の悪かった翠も蘭に会って仲間になり、頼れる仲間にかわっていきます。留衣にも不思議な力が、、、。意外に能力者が多い。そして事件の黒幕を発見。
次の巻が待ちきれないくらい面白かったです。出版から日がたってから発見してよかった!おかげで待たずに次が読めます。
蘭の性格で、黒幕ももしかしたら良い人に戻れるかも?期待して読んでしまいますよ。(えみりん12さん 30代・東京都 女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】