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[BOOKデータベースより]
啄木は、東北、北海道、東京、という1900年代初頭にあって近代化の波に洗われた典型的な地域での生活を体験することによって、それぞれの地域を客観的に観察する立場を獲得した。それは近代化によって拡大しつつあった中央と地方の問題を、すなわち、近代化のひずみ、矛盾を問うことであった。
序説 啄木における地方と中央
それぞれの地域にあって(啄木にとっての渋民・盛岡;啄木にとっての北海道;啄木にとっての東京)
作品に描かれた故郷(「鳥影」―その地方観;小説に見る渋民;「一握の砂」における物語;思郷歌について)