- 愛についてのちいさなおはなし
-
世界の絵本コレクション
Klein verhaal over liefde.- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 1998年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784338126083
[BOOKデータベースより]
愛とは、あこがれること、希望をいだくこと、そして思いつづけ、信じること。この本は、44枚の繊細な絵の中に、そんな愛の要素を表現している。1996年オランダ・銀の石筆賞を受賞した愛する心を繊細に描く絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- とどけにいくよクリスマス
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年10月発売】
- ゆきうさぎのクリスマスツリー
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年11月発売】
- あしたの動物園
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年01月発売】
- モネの庭
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2025年11月発売】
- ジバンシィとオードリー
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2019年02月発売】





























海の上の杭に座って動こうとしなかった女の子が舟に乗った若者と出逢い、愛を知るお話。
どちらかというと大人向けの絵本なのかな?と思います。
女の子は一緒に住むための家をせっせと造りますが、若者はいっこうに近づいてきません。それどころか家は大きくなりすぎてバランスを崩して壊れてしまいます。
それでもめげずに、今度はいかだに乗って動き出す女の子…。
大きくなりすぎた家、動かない「杭」と動く「いかだ」、
これらは何かの象徴なのでしょうか…。
最初は切ない片思いの物語と思ったのですが、
何度も丁寧に読んでいるうちに、それだけではない奥深さが随所に見出され、女の子のパワーあふれる行動に希望と勇気をもらえました。
また、個人的な深読みかもしれませんが、表紙の絵にハッピーエンドを想像してしまいました。(ricoさん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】