- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 内なる外国
-
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 1997年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480083180
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本の大学と地域社会との相関システムの形成
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2024年02月発売】
- 消費者法
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2022年11月発売】
- もの
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2018年12月発売】
- マスコミはエセ評論家ばかり
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年05月発売】
- マスコミ偽善者列伝
-
価格:1,528円(本体1,389円+税)
【2018年08月発売】
[BOOKデータベースより]
異文化間には本当の意味での理解がありえるのだろうか?1960年以降、第二次大戦の戦勝国人として日本にやってきて十年以上も暮らし続けた著者が、ある日、手にとった『菊と刀』。異国から母国をみつめる自らの体験に照らし合わせながら、詩人であり「文化の型」という概念を生み出した文化人類学者ルース・ベネディクトの思索の軌跡をたどり、アメリカ人からみた『菊と刀』の問題を浮き彫りにする。ベネディクトの日本理解を通して、異文化理解、国際連帯について考察する秀逸な日米比較文化論。
1 国境(旅について;海の向こうの日本;基地生活―オキナワ’60)
2 日本文化への墓碑銘―ルース・ベネディクト再考(出合い;死の世界の美;政治教育としての文化人類学;『菊と刀』批判)
3 内なる外国(外国―たとえばアメリカ;文化の行方)