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[日販商品データベースより]
カエルの視点から地球の環境を考えた、戸田幸四郎の創作絵本です。
池を追われ都会に逃げた2匹のカエル。高速道路やゴルフ場。
水たまりを求め、あらゆる場所に行ってみますが、安心できる居場所はありません。
2匹の運命はどうなるのでしょうか…。
“にんげんのわがままを、うちゅうのかみさまは、どうみているだろうか”
この本の最後に残されている言葉です。
自分たちだけの利便性を追求してきた人間への疑問と、これから考え行動すべきことを強く訴えます。
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なんとも息苦しい展開です。
2匹のカエルは、居場所を失って新しいすみかを探すのですが、次々に人間に奪われて奪われて、必死の逃避行。
命まで落としそうになります。
これだけ人間は環境破壊をしているのだろうか。
そんな気持ちで、そろそろ嫌になりかけたときに、救いがありました。
ちょっと強引ですが、救われた気持ちで読了。
この本に関しては、ネタバレで読者を引き留めたいような気がします。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】