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[BOOKデータベースより]
骨董通りのショーウインドーで、ふと目にした一枚の絨毯…。たくさんの野の花を織りこんだその絨毯にみちびかれるように、わたしの旅ははじまったのでした。遠い空、遠い過去へと誘う砂漠の町のファンタジー。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
添乗員という仕事に憧れて旅行会社に就職したものの、旅行=ショッピングの観光客にうんざりして退職。そんな彼女に「インドで、“春の絨毯”を探してくれませんか?」という依頼が届いて・・・というストーリーの児童書です。随所で描かれるインド古来のお伽話はもちろん魅力的ですが、インドという“外国”の中で「本当の自分」を探す主人公の姿に、大人になった今、改めて共感出来ます。こみねゆらさんの挿絵もとっても綺麗で、旅行に行きたくなる1冊です。
茂市久美子さんの作品なので読んでみました。
インドに行って、絨毯の買い付けをしてくれという募集に申し込むわたし。
行った先でさまざまなお話を聞いたり。
なんだかせつない恋の話があったりしましたが、ラストはあたたかく感じられる作品でよかったです。
運命というものを感じられました。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子6歳、女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】