- 迷宮
-
都市・巡礼・祝祭・洞窟…
Das Labyrinthische.工作舎
ヤン・ピーパー 佐藤恵子(科学思想史) 加藤健司(ヨーロッパ文学)- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 1996年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784875022671
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[BOOKデータベースより]
半牛半人の怪物ミーノータウロスが幽閉されたクノーソスの迷宮―この不気味な建造物に象徴されるように、迷宮には血と闇と謎のイメージがこびりついている。内臓人間、祝祭劇、聖山、巡礼、洞窟、塔、都市、古代遺跡―著者の鮮やかな手際によって、古今東西の文明の中の「迷宮的なるもの」が、実は意思と理性とプランの場所でもあったことが暴かれる。そして、謎が存在するかぎり、われわれの住む世界も迷宮を産み落とし続けてゆくのだ。
第1部 迷宮と「迷宮的なるもの」(「迷宮的なるもの」の発見;「迷宮的なるもの」の諸形式)
第2部 「迷宮的なるもの」の諸相と変遷(内臓と擬人化;行列と祝祭劇 ほか)
余論(都市隠喩としての古代後期の迷宮;建築における領域的身振りと古代オリエント文化の都市儀礼 ほか)