- 出来事としての読むこと
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 1996年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784130830225
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[BOOKデータベースより]
近代日本の散文の可能性を切り拓く。夏目漱石『坑夫』を、写生文として読むことによって、無意識の自明性の中に葬られてしまった読むことの出来事性が鮮やかに甦る。
1 読むことの時空
2 「主体」の生成と他者
3 欲望の発生と自己
4 意識の連続と転換
5 可能性としての「写生文」