破滅か第三革命か

環境・人口・世界の将来
Ｔｈｅ　ｔｈｉｒｄ　ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ．

三一書房
ポール・ハリソン　浜田徹　

• 価格: 4,165円（本体3,786円＋税）
• 発行年月: 1994年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784380942549

内容情報

[BOOKデータベースより]

第三革命の陣痛に拍車をかけるのは資源の不足ではなく、廃棄物と浪費によって引き起こされる環境への影響である。それは人類が自然環境との持続的均衡を達成するまで継続するだろう。

第１章　部分的真理―大論争
第２章　ある状況の過度な成長１３０億年にわたる環境危機
第３章　堅い木の実に閉じこめられて―成長の新たな限界
第４章　スズメの墜落―生物の多様性は矢われている
第５章　動物の保護―マダガスカル島ラノマファナの森
第６章　斧を研ぐ―森の消失
第７章　縮小と遅れ―森の調整
第８章　不毛の岬―土壌悪化
第９章　狭い農地―窮乏化
第１０章　土の精―ブルキナファソ・カルサカ
第１１章　金の採集―コートジボアール・アビジャン
第１２章　病弊の急速な進行―環境に対する都市の影響
第１３章　ごみの時代―固形廃棄物の記念碑
第１４章　問題の海―汚染水域
第１５章　蒸気の集まり―大気汚染と気候変動
第１６章　悲しみだけが人生のスパイスではない―バングラデシュ・ハチア島
第１７章　一般理論の構築
第１８章　特別の欠陥―責任の割合
第１９章　前兆への挑戦―行動の選択肢
第２０章　いま対処しなければ危機は現実になる―第三革命
〔付録１〕人口の影響
〔付録２〕人口と経済開発
実践要項