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価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年06月発売】
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【2022年06月発売】
[BOOKデータベースより]
写真でも映画でも美術でもわくわくさせてくれなきゃ。著者を刺激する作品群から新たな批評の言葉が立ち上がる。タフでエレガントな活字による想像力。
風景の終り―「ニュー・トポグラフィックス」とその後
ガラス越しの蟻の巣―柴田敏雄
マン・レイ!フェイ・レイ!―ウィリアム・ウェグマン
無名性の佇い―ジェイコブ・リースと『アメリカン・ドキュメンツ』
5月の雨は色づく…―荒木経惟
言葉と写真のあいだ―宮本隆司・篠山紀信・井津建郎
格子越しのまなざし―白岡順
ゆきづまることができない不幸―木村伊兵衛
透明と、障害―牛腸茂雄
空の粗さ、水の荒さ―石内都
“If we listen well,the dead will speak.”―ロバート・メイプルソープ
写真家の沈黙―普後均
作品の風景化へ―ルイス・ボルツ
午後の店先の米のような静か―宮本隆司「東方の市」
pre‐landscapeの感触―高梨豊『初国』
3355の風景―土田ヒロミ『砂を数える』
荒木陽子の非凡―荒木経惟・陽子『東京は、秋』『10年目のセンチメンタルな旅』
映画、ひとりにしてあげる―タルコフスキー「ストーカー」
太田省吾の文体―「転形劇場」の劇について
薄荷な建築―六角鬼丈Ph・スタルク・谷口吉生
孤立した要素―バルチュス
洗面器を逆さにして、押しこむ―小林美代子『髪の花』
わたしの肖像―ジャクソン・ポロック
風はときどき死ぬ。木の根元で眠っている―柴田敏雄
5に満たないもの。それは四捨五入される―柴田敏雄
頁を繰ると30年後。五人の人が立っている―柴田敏雄
世界の背広の破れ目―相原コージ『コージ苑』
like a virgin―マドンナ