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- 近世日本国民史維新への胎動 中
-
講談社学術文庫 1119
生麦事件
- 価格
- 1,923円(本体1,748円+税)
- 発行年月
- 1994年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061591196
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[BOOKデータベースより]
文久二年五月勅使大原重徳、添役島津久光東下、将軍家茂と相見し、慶喜を後見職、春嶽を総裁職に任ずべき勅旨を伝達。長藩、開国航海の看板を撤去、尊皇攘夷に転向。久光、幕府をして勅命奉承実施するに至らしめ、八月京都へ復命すべく上京の途に就く。行列川崎を過ぎ生麦へ差し掛かりし時、日本の風習を知らざる英人供先へ騎馬にて乱入。言語通ぜず、供頭一名を殺害。世にいう生麦事件を惹起す。
第1章 寺田屋事変の善後策
第2章 井伊政策の崩壊
第3章 松平慶永の再出仕
第4章 毛利氏の京都運動
第5章 長井雅楽の失脚
第6章 勅使東下の決定
第7章 勅使の使命
第8章 勅使、江戸に向かう
第9章 長藩の政策変更
第10章 江戸における大原勅使と島津久光
第11章 幕府の勅旨奉承
第12章 後見及び総裁職と勅使会見
第13章 島津久光に関する運動の不結果
第14章 毛利氏の転向手段
第15章 毛利定広、江戸に入る
第16章 生麦事件起こる
第17章 生麦事件に対する幕府の処置
第18章 大原・島津の帰京復命
第19章 朝臣の黜陟