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[BOOKデータベースより]
平安時代は階層社会であり、詩人・歌人の大部分は、皇族や位階官職をもつ人々かその家族だった。そのような社会に詩人・歌人が生活し、物語や詩歌が作られていたことを前提として、平安文学論を新たに組替えた研究。
序章 平安朝律令社会のなかの詩人と歌人
第1部 官職と文学(蔵人所の文学的活動について―宇多・醍醐・村上朝を中心として;;延喜六年日本紀竟宴和歌の歌人たち;平安朝における「文人」について;内御書所の文人)
第2部 律令社会と歌人(「和歌を業とする者」の系譜;貴族文壇の構造―宇多法皇を例として;河原院の文学的伝統と宇多法皇)
第3部 殿上の歌よみ(藤原兼輔;兼輔と貫之とをめぐる二つの贈答歌群;藤原伊衡―重代の歌人;藤原忠房―歌合判者の資格;平兼盛の出自―王氏・平氏の説をめぐって)