この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- スクラッチプログラミングゲーム大全集
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2023年10月発売】
- 先住民から見た世界史コロンブスの「新大陸発見」
-
価格:1,276円(本体1,160円+税)
【2023年05月発売】
- 一神教と帝国
-
価格:1,056円(本体960円+税)
【2023年12月発売】
- 日本史の有名人たちホントの評価
-
価格:847円(本体770円+税)
【2022年12月発売】
- 「愛」の思想史
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年10月発売】
[BOOKデータベースより]
ネパール―雲南―日本を結んでコメ食を基盤とする生活と文化が成立した。豆類、雑穀からコメへ。主食の変化は食生活のみならず栽培植物の品種、栽培技術、宗教儀礼、生活様式、さらには社会構造と深く関わっている。コメ食はネパール、雲南の各民族にどう滲透し、影響を与えているのか。植物学者と社会学者の共同作業によりシェルパ族、グルン族、徳宏タイ族等それぞれの対応を日本と比較検討、コメ文化の伝播とその逆流の意味を問う。
1 ツァンパかコメか―シェルパ族の食卓
2 陸稲への執着―焼畑を続けるプーラン族
3 黒米・赤米との出会い―グルカ兵の故郷で
4 コメとカレーの日々―カトマンズ盆地の千枚田
5 紫のモチ米と多様な副食―水田耕作の恵み
6 奇跡のハイブリッド米―近代化をめざして
7 日本の稲作とコメ食―北国にみるコメの歴史
8 民族のコメをめぐって―まとめの対談