反則がいっぱい

紙上最強のプロレス・コラム’８２〜’９１

芸文社
亀和田武　

• 価格: 1,282円（本体1,165円＋税）
• 発行年月: 1991年06月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784874651988

内容情報

[BOOKデータベースより]

人生に「反則」がなければアジケナイということをプロレスは伝えてくれるのだ。読めば読むほど〈プロレスが読めてくる〉。１０年間にわたるプロレス中毒者の記録。プロレスはコワい。天龍、前田、長州、大仁田、女子のリング…そして馬場、猪木…。彼らの「闘い」を見るために、１０年間、ぼくは〈後楽園ホールの人〉となってしまったのだ。まるでジャンキーのように。そしてこれからも…。

ナイーブな時代のプロレス
蔵前国技館でプロレスをライブ初体験した
カーンもいいけど長州が最高だね
社長おもいのウルトラセブン
甘いマスクのレスラーと女子高校生
プロレスラーの肉体とメタ言語
力道山の亡霊
もっとも強いレスラーは誰か
閉鎖的な世界の魅力について
どん底で喘ぐ日本マット界への処方箋
プロレス界１０大ニュースを作ってみた
ＵＷＦがそろそろヤバイ
プロレス・ニュース第１位は当然ジャパン女子だ
ジャパン女子の会場に現れる謎の紳士　ほか