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[BOOKデータベースより]
カントを承けてドイツ観念論はどのように展開し始めたか。ヤコービ、ラインホルト、シュルツェ、マイモンらの諸峰を踏破して巨峰フィヒテの高みへ。知識学、宗教哲学、道徳哲学、法哲学、社会哲学にまで拡がるフィヒテ哲学の射程を測り、近代哲学の“自我”概念が大きく変転した次第を見定める。そこには数々の理論的遺産が再発見される。
総説カントを承けてフィヒテへ(広松渉)
カントとフィヒテとの間(瀬戸一夫)
超越論哲学としての「知識学」(長沢邦彦)
フィヒテの国家契約説における二つのアポリア(入江幸男)
フィヒテの社会思想における「理論」と「歴史」―『閉鎖商業国家』試論(大平伍郎)
後期フィヒテ―その知識学・宗教論・道徳論(隈元忠敬)
フィヒテ自我論の射程―自己意職・個体性・相互人格性(藤沢賢一郎)
ラインホルトの言語哲学―言語制約説と意識理論(山口祐弘)
日本語で読めるフィヒテ関係文献