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- 平川彰著作集 第6巻
-
初期大乗と法華思想
春秋社(千代田区)
平川彰
- 価格
- 8,250円(本体7,500円+税)
- 発行年月
- 1989年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784393111567
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[BOOKデータベースより]
六波羅蜜、十地等、大乗仏教の基本思想を初期の大乗経典をとおして考察し、あわせて大乗経典の雄・法華経の根本思想とその特異な立場を浮き彫りにする。
第1篇 大乗仏教の諸概念(大乗仏教の成立;大乗仏教の興起と文殊菩薩;大乗経典の発展と阿闍世王説話;十住毘娑沙論の著者について;大智度論における阿波陀那ついて;地の思想の発達と三乗共通の十地;大乗独自の十地;六波羅蜜の展開;般若経と六波羅蜜経;菩薩蔵経と宝積経、六波羅蜜の研究)
第2篇 法華経の研究(大乗仏教における法華経の位置;菩薩乗と仏乗;法華経における「一乗」の意味;開三顕一の背景とその形成;法華経の本流と「如来寿量品」の位置;大乗仏教の成立と法華経の関係)