- 在庫状況:取り扱いが終了いたしました
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- バルザックの『サラジーヌ』について
-
価格:7,700円(本体7,000円+税)
【2022年12月発売】
- 恋愛のディスクール
-
価格:8,800円(本体8,000円+税)
【2021年10月発売】
- 自然について 改装新版
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【1996年12月発売】
- 評伝ロラン・バルト
-
価格:9,900円(本体9,000円+税)
【2023年06月発売】
- ありえないことが現実になるとき
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2020年08月発売】
[BOOKデータベースより]
「物語の構造分析序説」(1966)以来、バルトはフランスのナラトロジー(物語記号論)のリーダーとしてこの先端領域を切り拓いてきた。本書は、この分野における主要な論考、「物語の構造分析―『使徒行伝』10‐11章について」(1969)「行為の連鎖」(1971)「エドガー・ポーの一短編の分析」(1973)を収める。この三編の邦訳によって、バルトの《物語学》関係のエッセーはほとんど訳されたことになる。彼の新鮮な分析視角はわが国の《物語研究》にも有益な示唆を与えるであろう。
1 記号学の冒険
2 修辞の文彩(あや)の構造的分類
3 行為の連鎖
4 ソシュール、記号、デモクラシー
5 意味の調理場
6 社会学と社会論理―クロード・レヴィ・ストロースの近著2冊について
7 広告のメッセージ
8 対象(もの)の意味論
9 記号学と都市計画
10 記号学と医学
11 物語の構造分析―「使徒行伝」10‐11章について
12 エドガー・ポーの1短編のテクスト分析