あら？ワールド

海外駐在員の夜話・茶話

学生社
佐々木昇（１９２７ー）　

• 価格: 1,815円（本体1,650円＋税）
• 発行年月: 1988年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784311601132

内容情報

[BOOKデータベースより]

最近の若者指向の魚メニューは、「イカステ」、「サモステ」、「サマステ」、「ツナステ」…？アンカレッジ空港の立喰うどん屋。―知ってますか？世界の料理を大別すると、ラテン系料理・香料系料理・ジャガイモ系料理・ひつじ系料理・大陸系料理―７Ｃ会議はどうなる？日本人は魚から離れられない。海外赴任には出刃包丁と砥石を忘れずに。等々。ビジネスで２０年間、２０数か国で暮した海外体験をもとに、なんでもござれの面白エッセイ集。

１　言葉（パングリッシュ―ヨコ文字の氾濫；日本を買いたい―一恥一言；よくしゃべる日本人―子供心は語悟心；国家―日本は国中が家；映画―宝の持ちぐされ；複数―セブンスターズ下さい　ほか）
２　食文化（お頭付き―羊の頭と魚の頭；肉、また肉―しょせんステーキ；米英ソが参加しない国際会議―Ｃ５会議；骨抜きの魚―何故、和包丁がいるのか；ウン・カフェー―朝めしは国の素顔　ほか）
３　風俗（複眼―猫の眼か、トンボの眼か；価値観―前売券が高い；家造り―和室はぜいたく；肌のふれあい―暑い！窓を閉めろ！；階級―育ちのよくない社長；ワニの話―銀杏と銀行は同じ　ほか）
４　旅（Ｔｒａ…Ｔｒａ…Ｔｒａ（虎、虎、虎）；交通標識―車で芝生に入るな；砂あらし―サンドストーム保険；アメリカン観光バス―終点で愛想のよいガイド；多苦司か多久寿か―料金はいくらですか？；タクシーの苦楽―ジョイフル、ベンツのタクシー　ほか）