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- 対論集 地方の時代と国際化社会
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国弘正雄VS芹川光宏
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1986年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784924475182
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[BOOKデータベースより]
国際化が叫ばれ、国際感覚に優れた人材が必要とされるのも、伝統に根ざした暮らしと智恵、社会のあり方が問い直されているからである。世界に窓を開いた豊かな地域社会の建設こそ新しい世紀を迎えるに当たって一番必要なことではないか。そうした思いを抱いて日頃から畏敬する国弘正雄先生に教えを乞うつもりで語り合ったのが本書である。
第1章 変化の時を迎えた国際情勢(和解へ動き始めたアジア―中ソ、南北朝鮮、米ソ関係に好もしい変化の兆しをみる;不気味な胎動はらむ世界の動き―南北問題、レイシズムの台頭など波乱要因がいっぱい;日本とアメリカ―ペルリ来航に始まる日米関係の歴史を検証する)
第2章世界にひらく地方の時代(国境の垣根を低くして連帯―閉鎖社会では発展がない。世界に視点をあてた地域を考える;課題いっぱいの地域〈ムラ〉おこし―一村一品運動の提唱は卓見だった。だが、課題も多い;知識集約型で地方の時代を―ミニ中央化でなく、本当の地方の時代を考える)
第3章 自給優先でコメを考える(コメは日本の安全を保障する―水田耕作2000年の歴史こそ日本民族の貴重な資産;コメ作りに意欲を持たせよ―日本のコメより安い加州米は補助金漬けの政策米価だ)
第4章 21世紀への船出(経済大国・日本の前途は―先進工業国のトップランナーを自認する日本だが;いま、若い世代は―若者たちは衰弱しつつあるのか、気になる次代の担い手)