- シュタイナー危機の時代を生きる
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学問・芸術と社会問題
Rudolf Steiner und die Anthroposophie.- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 1987年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784938180874
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価格:5,720円(本体5,200円+税)
【2020年06月発売】
[BOOKデータベースより]
19世紀末から20世紀初頭、混迷のドイツにあって人間存在の意味をラジカルに問い続けたR・シュタイナー。建築、美術、オイリュトミー、詩、演劇、音楽などの芸術の分野、社会問題での“三層化運動”など、その仕事は実に多方面に広がっている。それらが個別のものではなくアントロポゾフィーを軸に、有機的に結びつき、一つの体系をもつことを本書は明らかにする。新進気鋭のシュタイナー研究者であり、教育の実践家でもあるW・クグラーによるこの注目のドキュメントは、収録された多くの資料で、危機の時代を生きたシュタイナーの息づかいを生々しく伝えている。
第1部 学問のために―アントロポゾフィー、認識と修行の道(認識の学の成立の契機;認識論からアントロポゾフィーへ;転生と運命;いかにカルマは作用するか)
第2部 芸術のために―芸術と人生の関係について(芸術と学問;芸術家ルドルフ・シュタイナー;アントロポゾフィーと芸術)
第3部 社会問題のために―意識の問題としての社会問題(社会実践―社会の謎;第一次大戦中のシュタイナー;三層化の理念と三層化運動)