新刊展望トップ │ [対談] 佐渡島庸平・山内康裕 │ [著者とその本] 斉藤 洋 │ [創作の現場] 大倉崇裕
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新刊展望8月号
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大倉崇裕 / Takahiro Okura
1968年京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。97年「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞佳作、98年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞。著作に『七度狐』『白戸修の事件簿』『オチケン!』『ペンギンを愛した容疑者』『GEEKSTER』、TVドラマ化された「福家警部補」シリーズなど多数。
著作
- ス−ツアクタ−探偵の事件簿
- ひょんなことから、怪獣に入って演技する「スーツアクター」のコンビを組むことになった、樺島雄一郎と太田太一。映画撮影所で次々とおこる謎の事件を、素人探偵凸凹コンビが解決する。
- 天使の棲む部屋
- 大島不動産販売・販売特別室の若宮恵美子は、桁外れの「問題物件」のクレーム処理に悪戦苦闘、何度も犬頭光太郎に助けられている。恵美子に新たに押しつけられたのは、アメリカのアリゾナ州の外れに建つ洋館だった。
- GEEKSTER
- 秋葉原署捜査一係に着任した九重祐子は連続傷害事件を捜査中、秋葉原で悪事を働く者に制裁を下す闇のヒーロー「ギークスター」と出遭う。「福家警部補」シリーズの実力派作家が描く、鮮烈なる警察アクション小説。
- ペンギンを愛した容疑者
- 窓際警部補・須藤友三と動物オタクの女性巡査・薄圭子の名コンビが、動物にまつわる難事件を解決するシリーズ。ペンギン、ヤギ、サル、そして最も賢い鳥と言われるヨウムが登場する4つの短編を収録した傑作集。
- 福家警部補の挨拶
- 本への愛を貫く私設図書館長、退職後大学講師に転じた科警研の名主任、長年のライバルを葬った女優、良い酒を造り続けるために水火を踏む酒造会社社長―冒頭で犯人側の視点から犯行の首尾を語り、その後捜査担当の福家警部補がいかにして事件の真相を手繰り寄せていくかを描く倒叙形式の本格ミステリ。刑事コロンボ、古畑任三郎の手法で畳みかける、四編収録のシリーズ第一集。
- オチケン探偵の事件簿
- 高座に上がった先輩が、突然演目を差し替えた理由とは?水泳部と水球部の抗争になぜかオチケン(落語研究会)が関わることに?大学入学早々、落語にまったく興味がないのに、廃部寸前のオチケンに入部させられた越智健一。風変わりな先輩二人に振り回され、次々起こる事件に巻き込まれ、必修科目の出席も夏休みの宿題もままならない彼の運命やいかに!?落語の魅力とユーモアが満載の連作ミステリー。
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