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創作の現場

著者関連商品

日本全国津々うりゃうりゃ
日本全国津々うりゃうりゃ
日本全土を東へ西へ。知ってたつもりのあの場所がまったく違って見えてくる、脱力系お笑い旅エッセイ。「廣済堂よみものWeb」に、2011年1月から12年1月まで連載された作品を加筆修正し書籍化。
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おかしなジパング図版帖
おかしなジパング図版帖
どこにもない日本へようこそ。でたらめでほほえましい日本の地図、豊満な胸をした女性のブッダ、だぶだぶソデのサムライ、ラジオ体操おじぎをする日本人たちなど、外国人が想像で描いたユニークすぎる絵図を紹介。
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ふしぎ盆栽ホンノンボ
ふしぎ盆栽ホンノンボ
「仮にも一国の伝統文化が、こんなおもちゃのようなマヌケな感じでいいのか!」。ベトナムに旅した著者の琴線を揺さぶった“ヘンな岩”ホンノンボ。それは山か島のようで、家や人物のミニチュアがのっており、水を張った鉢のなかにある。もっともっと多くのホンノンボに出会いたい―幻の傑作紀行エッセイ待望の文庫化。
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2013年 10月号
宮田珠己Tamaki Miyata

自宅から徒歩15分のワンルームマンション。「仕事場を借りると家賃がもったいないので家でやれと妻から言われるけど、家ではスイッチが入らないんですよ。ここにいたらサボってもばれないし(笑)」。夏はTシャツ短パン姿で日傘を差して通勤している。「近所の人からは仕事に行くと思われてないみたいです」。通勤路には『スットコランド日記』でおなじみの牧場が。「牛糞のにおい、臭いなあと前は思ってたけど、最近はなんだかコーヒーの香りに似てなくもない気がしてきた」

日本全国もっと津々うりゃうりゃ』は、日本各地の「気になる土地に行って、見たいものを見る」脱力系旅エッセイ第2弾。今回の旅先は長崎、道南、奄美大島、琵琶湖、山口ほか。「ただの観光旅行だし、役に立たない情報ばっかり。こんなので良かったのかなと思いつつ。でも観光名所で必見と言われるものって、たいていつまらないんですよ。自分の気持ちの赴くままに好きな物をつきつめて観光するのがおもしろいんです」。宮田ワールド全開。自筆イラスト満載。爆笑必至の一冊だ。

創作の現場

梁の下のスペースにジャストサイズの本棚。写真手前にも本棚がある。「家に置いてある本がこれよりちょっと多いくらい。ここにある本は主に人文系です。資料にする本は仕事場に、自分が好きで読む小説やエッセイは家に置くという感じですかね」。棚に収まりきらない本が詰まったダンボール、数箱。「捨てるとか売るとかみんな言うけど、いつか参考にするかもと思って置いてしまうんですよ」。目下最大の趣味は「いい感じの石ころ。今、日本各地の石を拾ってます」

(日販発行:月刊「新刊展望」2013年10月号より)

今月の作品

日本全国もっと津々うりゃうりゃ
日本全国もっと津々うりゃうりゃ
日本中を東へ西へ。長崎、奈良、北陸、道南、奄美、山形、横浜、琵琶湖、山口。今回はなぜか階段と船と岩ばかり。役に立たない発見に満ちた、ゆるゆる観光旅行。脱力系旅エッセイシリーズ、第2弾。
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プロフィール

宮田珠己
宮田珠己
1964年兵庫生まれ。大学卒業後、約10年のサラリーマン生活を経て、作家となる。旅エッセイや小説などを執筆。『ふしぎ盆栽ホンノンボ』『ときどき意味もなくずんずん歩く』『なみのひとなみのいとなみ』『スットコランド日記』『スットコランド日記深煎り』『だいたい四国八十八ケ所』『四次元温泉日記』『日本全国津々うりゃうりゃ』『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある』『おかしなジパング図版帖』ほか著書多数。
ずらりと並んだ陶器のミニチュア(推定100個超)は、ベトナムの盆栽「ホンノンボ」のトッピング用フィギュア。「かわいいでしょ。ベトナムや中国で買いました」。モチーフは家、塔、舟、橋、亀、碁を打つ人など。造形のユルさが魅力の一つらしい。

新刊展望のご案内

新刊展望 10月号
新刊展望 10月号
【今月の主な内容】
[まえがき あとがき] 海道龍一朗 鬼謀の智将、その誕生前夜
[ロングインタビュー] 百田尚樹
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