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[BOOKデータベースより]
“韓国の芥川賞”歴代受賞者23人による文学的自伝エッセイ集。
ふたたび書くひと(ユン・イヒョン)
絶望した人(ソン・ホンギュ)
たゆまずグズつく(ク・ヒョソ)
父の膝(キム・ギョンウク)
〓、〓、〓十八番地、そして〓(キム・スム)
他人の生(ピョン・ヘヨン)
カードゲーム(キム・エラン)
悪い癖(キム・ヨンハ)
私の医師であり、恋人であり、そして、私の子どもたち(コン・ジヨン)
自叙伝は凍え死ぬ(パク・ミンギュ)
この世の誰も代わりに書けない十五枚(キム・ヨンス)
許しを請う文(クォン・ヨソン)
書くということの現在性が私を救う(キョン・ギョンニン)
永遠を夢見るわが歌よ(チョン・ミギョン)
記憶の日向(ハン・ガン)
運命の片思い、小説への執念(クォン・ジエ)
文学は人生の灯(シン・ギョンスク)
僕の魂のアラベスク(パク・サンウ)
たわいもない小説を読んで始まった作家の道(キム・ジウォン)
文学への道を見つけるまで(ユン・デニョン)
「自分」を見つけようと彷徨ってきた道(ユン・フミョン)
遠回りの末に見つけた自分自身と小説(チェ・ユン)
言葉と執筆に対する絶え間ない反省と模索(チェ・スチョル)
誰からも聞かれていないし、
誰にも話していないけれど、
誰かに話したい作家たちの話
“韓国の芥川賞”とも称され、韓国で最も権威ある文学賞「李箱文学賞」。
その大賞を受賞した作家は、受賞所感とともに「文学的自叙伝」を発表する習わしがある。
どんな本を読んできたのか、どのようにして小説を書き始めたのか、どんなふうに作品を書いてきたのか――。
歴代の受賞者23名による文学的自伝エッセイ集。
日本語版特別収録
2005年(第29回)大賞受賞
ハン・ガンの文学的自伝「記憶の日向」
著者(掲載順)
ユン・イヒョン、ソン・ホンギュ、ク・ヒョソ、キム・ギョンウク、
キム・スム、ピョン・ヘヨン、キム・エラン、キム・ヨンハ、
コン・ジヨン、パク・ミンギュ、キム・ヨンス、クォン・ヨソン、
キョン・ギョンニン、キョン・ミギョン、ハン・ガン、
クォン・ジエ、シン・ギョンスク、パク・サンウ、キム・ジウォン、
ユン・デニョン、ユン・フミョン、チェ・ユン、チェ・スチョル
翻訳者(掲載順)
古川綾子、橋本智保、関谷敦子、五十嵐真希、岡裕美、姜信子、
吉川凪、蓮池薫、斎藤真理子、呉永雅、生田美保、きむ ふな、
カン・バンファ、吉原育子、李聖和
まえがきより
李箱文学賞受賞作を発表した後に楽しみにしていることが一つある。
大賞受賞作家が書く学的自叙伝」を読むことだ。
この作品を書いた作家はどのようにして小説を書き始めたのか、どんな考えを持っているのか、どんな本を読んできたのか、どういうふうにして作品を書いているのかなど、作家に対する好奇心をふくらませてそれらの文章を読んでいる。
そして、私は毎回「受賞所感」だけでなく、作家自身の心のうちを率直かつありのままにさらけ出した「文学的自叙伝」に感動する。
一人の作家について知るつもりが、一人の人間についてさまざまな発見をすることになるからだ。
李箱文学賞とは
朝鮮を代表するモダニスト作家で詩人の李箱(イ・サン)の文学的功績を称え、文学思想社が1977 年に設立した韓国で最も権威ある文学賞。
日本の芥川賞に相当するとされ、前年の1月から12月までに文芸誌などで発表された中編もしくは短編の純文学作品が審査の対象となる。
これまでの最年少受賞者は、キム・エラン(当時3
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