- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 戦争社会学研究 第4巻
-
軍事研究と大学とわたしたち
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784909710123
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 明治大正史 世相篇
-
価格:1,804円(本体1,640円+税)
【2023年10月発売】
- 101人の人物で読み解く太平洋戦争
-
価格:902円(本体820円+税)
【2023年07月発売】
- 完全保存版 消えた帝国満州の100人
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年07月発売】
- 写真が語る銃後の暮らし
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年06月発売】
- アジア太平洋戦争新聞
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2021年12月発売】
[BOOKデータベースより]
特集1 軍事研究と大学とわたしたち(軍事研究と大学とわたしたち(第一〇回研究大会記念シンポジウム))
[日販商品データベースより]特集2 井上義和著『未来の戦死に向き合うためのノート』をめぐって(井上義和著『未来の戦死に向き合うためのノート』をめぐって―特集企画について;研究者は特攻の自己啓発的受容をどう受け止めていくのか―「わかりあえない人びと」を「理解をする」ということ;「未来の戦死」と「過去の戦死」―井上義和『未来の戦死に向き合うためのノート』を読んで;否定と両立する包摂へ―知覧から市ヶ谷と九段に臨む)
特集3 戦争社会学研究会―これまでの10年と今後のあり方(戦争社会学研究会の設立の思い出に寄せて;戦争社会学が開いた扉―研究会初期一〇年の活動を振り返って;投稿論文;書評論文 ほか)
「軍事研究の抑止力であったはずの「学問の自由」「大学の自律性・自立性」は、二一世紀に入って、じわじわと浸蝕されてきたことが、明らかになりつつある」(井野瀬久美惠)
「日本では敗戦後、軍事研究に戦時中に取り込まれたことに反対し「もうしない」という立場の声明を出している。アメリカの場合は、それを科学の成果として誇ってきた」(喜多千草)
「「戦時」と「平時」が溶け合うような状況で、軍事と民事を分けられるのか。何らかの歯止めとなるような理念や土台の共有が求められている」(山本昭宏)
近年、再び学術と軍事が接近しつつある――
多様化・複雑化する学術と軍事の結びつきに対して、大学・研究者はいかに学問の自由を守り、自立・自律するか。
「学術の軍事化」への警鐘を鳴らす。