- K氏の大阪弁ブンガク論
-
ミシマ社
八木書店
江弘毅
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784909394101
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[BOOKデータベースより]
国民的作家から現代の人気作家まで縦横無尽!長年街場を見つめてきた著者がボケてつっこむ!唯一無二のブンガク論。
ブンガク論に入る前に、ちょっと地元のこと。K氏の場合。
[日販商品データベースより]日本ブンガクを席巻する関西弁の技法
黒川博行ブンガクを支える「口語」表現
『細雪』―大阪弁が現代文で書かれるようになった時代
『細雪』はグルメ小説や!
大阪語・標準語の書き分けによるブンガク性
完全無欠、大阪ブンガクの金字塔―町田康『告白』
「正味」のブンガク―町田康『関東戎夷焼煮袋』
大阪の作家の身体性について
泉州弁で描ききる先端性―和田竜『村上海賊の娘』
大阪弁を誰よりも知っている―司馬遼太郎『俄 浪華遊侠伝』
山崎豊子と「船場の文化資本」
大阪弁を駆使するものが文学を制する!(いや、ほんまに)谷崎潤一郎、司馬遼太郎、山崎豊子といった国民的作家から、黒川博行、町田康、和田竜など現代の人気作家まで縦横無尽。大阪弁、関西弁を使っていなくても、そこには大阪、関西の水脈が流れている・・・作家たちも太鼓判!長年街場を見つめてきた著者がボケてつっこむ、唯一無二の文学論。