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- 神聖ローマ帝国
-
ドイツ王が支配した帝国
世界史の鏡 国家 7
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784887085121
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[BOOKデータベースより]
あの850年も続いた最強最大の神聖ローマ帝国とは?…皇帝は、正式には教皇から戴冠されないと「皇帝」ではなかった!ドイツは当時のイギリスやフランスと比べて、中央集権的な政治が困難だった…。なぜだったのだろうか?この疑問を本書が解決してくれます。
はじめに 帝国都市フランクフルトと皇帝選挙
[日販商品データベースより]第1章 「神聖ローマ帝国」とは何か?(「神聖ローマ帝国」を研究すること;オットー朝でドイツ帝国の成立;中世期以降の「ドイツ」と「ドイツ国民の帝国」)
第2章 皇帝と教皇の協調と対立の構図(フランク=ドイツ帝権;ザリアー朝の「キリスト教ローマ帝国」;シュタウフェン朝の「神聖帝国」とイタリア)
第3章 「ドイツ国民の神聖ローマ帝国」への道(ローマでの皇帝戴冠と「イタリア政策」;皇帝に昇任されるべき王の選挙)
第4章 帝国内の「諸地域」と人々(ドイツ帝国と周縁の諸地域;ドイツとフランス 中世後期の地域と人々)
第5章 近世・近代の「ドイツ帝国」(中世末期/近世初期の「帝国」;「ドイツはもはや国家ではない」三十年戦争以後の「ドイツ帝国」)
終わりに ヘーゲルとランケ―「神聖ローマ帝国」と「ローマ帝国」
付論 旅する皇帝夫婦
中部ヨーロッパとイタリア地域にまたがる「帝国」において,かつてのローマ帝国と異なって,中央集権的な統治が困難だったのは,いかなる理由によるものなのか。そもそも「神聖ローマ帝国」と呼ばれる存在とは一体何だったのか。フランスやイギリスと比べて,ドイツでは中世を経過するなかで中央権力が弱体化していったのはなぜか。中世後期以降の領邦国家体制と近代におけるドイツ統一問題とも密接に関わる神聖ローマ帝国(中世ドイツ帝国)の実体を探る。