- 『七人の侍』ロケ地の謎を探る
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アルファベータブックス
高田雅彦
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2020年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784865980813
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【2017年06月発売】
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[BOOKデータベースより]
『七人の侍』のロケ地はここだ!―今、明らかにされる『七人の侍』の撮影現場。黒澤明生誕百十年、三船敏郎生誕百年記念出版。撮影スナップに写る風景や当時の航空写真、さらには現地調査による関係者の証言等から、謎のロケ地を完全特定。東宝秘蔵の“未公開”スチール大量掲載。二木てるみ・加藤茂雄、安藤精八…出演者とスタッフが語る撮影現場の真実。
序章 『七人の侍』という映画
[日販商品データベースより]第1章 “七人の侍”が守る村は、五箇所で撮られた―これまでの論説のまとめ
第2章 世田谷大蔵こそ侍の守るべき村、そして侍探しの町が作られた地
第3章 伊豆堀切他のロケ地の秘密を解く
第4章 下丹那のロケ地を訪ねる―六十数年の時を経て、出演エキストラの方々の声を聞く
第5章 御殿場は黒澤映画の聖地?
第6章 御殿場では、あの黒澤映画も―『椿三十郎』『隠し砦の三悪人』の撮影現場
第7章 クランクインとクランクアップの撮影現場は、意外なところに…
最終章 『七人の侍』は成城メイドの映画
撮影風景写真や航空写真、最新テクノロジーを駆使し、謎のロケ現場を「完全」特定! 『七人の侍』のあの場面は、ここで撮られた!!
二木てるみ・加藤茂雄ら、出演者たちが語る撮影現場の真実!
初めて見る! 東宝秘蔵の「未公開スチール」大量掲載!!
黒澤明による傑作時代劇『七人の侍』(1954年)、そのロケ撮影は、メインとなった百姓の村のオープンセットが作られた世田谷の大蔵のほか、御殿場、伊豆の各地で行われたが、その撮影ポイントについては、いまひとつ明確にされていないロケ地も多い。
前著『成城映画散歩』(白桃書房)で大蔵地区の撮影ポイントを紹介した高田雅彦(東宝映画研究家)が、今度はそれ以外のロケ地の完全特定に挑戦!! 現地調査による関係者の証言、さらにはスチール写真に残る山の稜線や周囲の状況といった手がかりを頼りに、撮影当時の航空写真やカシミール3D等を駆使して、これまで不明だった様々な撮影地点を特定することに成功!!
黒澤明生誕110年、三船敏郎生誕100年記念出版!