- ウィトゲンシュタイン・文法・神
-
法蔵館文庫 キー２ー１
Ｗｉｔｔｇｅｎｓｔｅｉｎ，Ｇｒａｍｍａｒ，ａｎｄ Ｇｏｄ- 価格
- 1,320円（本体1,200円＋税）
- 発行年月
- 2022年01月
- 判型
- Ａ６
- ISBN
- 9784831826312
[BOOKデータベースより]
「あるものがいかなる種類の対象であるかは、文法が語る。（文法としての神学）」。『哲学探究』のなかで、ウィトゲンシュタインがかく述べた「文法」概念を宗教研究に応用し、宗教言語の本質を、神などの超越的なものを「指示する」ことではなく、人間の内なるものを「表出する」こととして捉え、自然主義・相対主義・還元主義をのりこえる視点を提供。そして「本物の宗教」に迫らんとする、宗教哲学の好著。
序章 狂ったハエにたいするウィトゲンシュタインの忠告
第１章 宗教的信念とウィトゲンシュタインの哲学
第２章 文法と宗教的信念の意味
第３章 ウィトゲンシュタイン学派の新展開
第４章 葛藤の系統化
第５章 還元主義という問題
第６章 言語における可能性
結語
「あるものがいかなる種類の対象であるかは、文法が語る。（文法としての神学）」。
『哲学探究』のなかで、ウィトゲンシュタインがかく述べた「文法」概念を宗教研究に応用し、宗教言語の本質を、神などの超越的なものを「指示する」ことではなく、人間の内なるものを「表出する」こととして捉え、自然主義・相対主義・還元主義をのりこえる視点を提供。そして「本物の宗教」に迫らんとする、宗教哲学の好著。
【本書の内容】
訳者まえがき
緒言
序 章 狂ったハエにたいするウィトゲンシュタインの忠告
第一章 宗教的信念とウィトゲンシュタインの哲学
第二章 文法と宗教的信念の意味
第三章 ウィトゲンシュタイン学派の新展開
第四章 葛藤の系統化
第五章 還元主義という問題
第六章 言語における可能性
結 語
原註／訳註
訳者あとがき／文庫版へのあとがき
のマークが目印です。
