- ヴァレリーの『旧詩帖』
-
初期詩篇の改変から詩的自伝へ
水声社
鳥山定嗣
- 価格
- 7,700円(本体7,000円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784801003347
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[BOOKデータベースより]
文学を一度放棄し、『若きパルク』で詩作に回帰した詩人ヴァレリー。約二〇年におよぶ「沈黙期」に橋を架けたのは、初期の詩集『旧詩帖』だった。四半世紀にわたる改変の作業を丁寧に辿ることにより、自らの過去を書きかえ続ける作家ヴァレリーの“詩的自伝”を問う。『旧詩帖』新訳を併録。
序章 『旧詩帖』の問題性
[日販商品データベースより]第1章 『旧詩帖』の経緯と構成
第2章 『旧詩帖』の三柱
第3章 ソネ三篇―初期詩篇の改変
第4章 後年の作―「昔の詩」の偽装
第5章 『旧詩帖』と新しい詩
終章 初期詩篇の改変から詩的自伝へ
約20年におよぶ「沈黙期」に橋を架けたのは、初期の詩集『旧詩帖』だった。
四半世紀にわたる改変の作業を丁寧に辿ることにより、自らの過去を書きかえ続ける作家ヴァレリーの〈詩的自伝〉を問う。
『旧詩帖』新訳を併録。