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- 反復のレトリック
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梨木香歩と石牟礼道子と
エコクリティシズム・コレクション
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2018年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784801003170
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価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2010年05月発売】
[BOOKデータベースより]
ことばの“あや”から環境文学を読み解く。『西の魔女が死んだ』、『苦海浄土』、『内なる島』などをめぐる分析と思索。
第1章 環境文学と「レトリック」(エコクリティシズムとは何か;梨木香歩と石牟礼道子の環境文学 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「反復」の諸相―形式・意味・機能(「反復」という“あや”;「反復」の“かたち”と“意味” ほか)
第3章 梨木香歩の「反復」(自然から人間への“言葉”、死者から生者への“言葉”;人間から自然への言葉(1)―『ぐるりのこと』「物語を」の「反復」 ほか)
第4章 石牟礼道子の「反復」(石牟礼道子の「言葉」へ;反復すること、「相手の身になる」こと ほか)
梨木香歩の『西の魔女が死んだ』、石牟礼道子の『苦海浄土』、リチャード・ネルソンの『内なる島』をはじめ日米の著名な環境文学作品を、「反復」という〈あや〉を糸口に読み解くエコクリティシズムの新しい試み。環境文学はもとより、文体論、コミュニケーション論への入門書としても最適。