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[BOOKデータベースより]
世界が今より善く、豊かに、美しくなるよう行為することは何より大切なことである。しかしそのはるか手前で、自らの存在に歯ぎしりし、苦しみ、どうしても前に進めなくなる個体がどのような世界にも存在してしまう。そうした個体には世界が変わるのを待つ余裕すらない。みずから変わってみるしかない。個体の変容をロマン主義の夢に封じ込めてはいけない理由がここにある。
1 哲学を臨床解剖する(「働き」―働きの存在論;「個体」―個体の哲学;「体験」―体験の活用;「意識」―意識の行方;「身体」―二二世紀身体論)
[日販商品データベースより]2 臨床の経験を哲学する(「操作」―臨床とその影;「ナラティブ」―物語は経験をどう変容させるか?;「プロセス」―「臨床‐内‐存在」の現象学;「技」―ある理学療法士の臨床から;「臨床空間」―臨床空間再考)
孤独から寂しさだけを引き算して〈個〉になっていくこと。
痛みや苦しみをかかえる目の前の他者に、哲学は何ができるのか。
社会モデルや社会構築主義など「原因は社会」という見方とは別様の仕方で、
個体のなかでの変容と回復はどのようにして起きるのか、どのようにそれらを誘発できるのかを問う。
気鋭の哲学者が、わたしたちの経験を、そして哲学そのものをダイナミックに動かす!