- 王様の鳥籠
-
- 価格
- 814円（本体740円＋税）
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784781696959
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[BOOKデータベースより]
終わりの見えない快楽に、リーナは淫らに声を上げながら涙を零した。眉目秀麗な若き国王フェネクスに捕らわれてから、どれほどの時が流れただろう。彼は誰の言葉も聞こうとはしない。リーナが王宮に招待された夜から、その華奢な身体を組み敷き、欲望のままに貪るだけだった。「今さら後戻りなどできると思わないことだ」フェネクスの真意がわからぬまま、ただいたずらに時が過ぎていく。だがフェネクスの正体が、リーナの大切な文通相手だと知り―！？
[日販商品データベースより]――おまえはもう二度と飛び立つことはできない。
終わりの見えない快楽に、リーナは淫らに声を上げながら涙を零した。
眉目秀麗な若き国王フェネクスに捕らわれてから、どれほどの時が流れただろう。
彼は誰の言葉も聞こうとはしない。
リーナが王宮に招待された夜から、
その華奢な身体を組み敷き、欲望のままに貪るだけだった。
「今さら後戻りなどできると思わないことだ」
フェネクスの真意がわからぬまま、ただいたずらに時が過ぎていく。
だがフェネクスの正体が、リーナの大切な文通相手だと知り――!?
愛を知らない寡黙な王×悪意を知らない箱入り令嬢、重すぎる執着愛に囚われて――!?