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認知行動療法・マインドフルネス・森田療法をむすぶ弁証法的治療
金剛出版 内村英幸 竹田康彦
点
近年、社会構造の変化に伴って若者の精神構造も変化し、不安耐性の低い未熟化した若者が増加してきたという。虚構の自己像をもつ社会的引きこもりや言葉を失った摂食障害など精神科クリニックを訪れる若者にどのように手をさしのべればよいのか。森田療法と行動療法を専門とする著者らが、否定的自己と誇大的自己、自己と他者・環境、心と身体、また、認知・行動療法と森田療法といったさまざまな二律背反的二項を統合する弁証法的治療を目指した精神科クリニックでの実践記録。
第1部 弁証法的治療の実践(森田正馬と家族療法―家族的治療構造;家族的治療構造をもつ森田療法的ショートケア;誇大的自己をもつ社会的引きこもりの社交恐怖症は森田神経質の現代版か―Kohutの自己愛の病理と家族的治療の場;クリニックでのマインドフルネス・森田療法―直感で行動;母子間の「とらわれ」によって衝動コントロールができなくなった人たち ほか)第2部 心と身体をむすぶ弁証法的身体論(弁証法としての森田療法―身体知とカオス;「純な心・一次感情」と「行動・作業」の認知プロセスについて―システム現象学との呼応;発達的身体論の概要と神経基盤;心としての身体技法と神経基盤;薬物療法と精神療法の意味―弁証法的治療へ ほか)
近年,社会構造の変化に伴って若者の精神構造も変化し,不安耐性の低い未熟化した若者が増加してきたという。虚構の自己像をもつ社会的引きこもりや言葉を失った摂食障害など精神科クリニックを訪れる若者にどのように手をさしのべればよいのか。本書の第T部では,現代版森田神経質ともいえる若者や母子間の「とらわれ」「見捨てられ体験」によって傷ついた事例への森田療法的家族療法や家族的治療の場をもつデイケアの有効性,さらに,森田療法との類似性を議論されることの多いマインドフルネス瞑想法を用いた第三世代の認知行動療法,特に境界性パーソナリティ障害を対象とした弁証法的行動療法から森田療法の「あるがまま」の自己受容へ至る児童思春期の治療例を述べる。第U部では,ミラーニューロンの発見に関心が集まる神経科学による心としての発達的身体論や身体技法の神経基盤,また,マインドフルネス瞑想時の脳画像研究による心と脳のつながりを考察し,対話による治療関係や認知の修正といったトップダウンでの方法の限界を超えるために身体レベルのボトムアップの技法による信頼関係の育成と健全な五感−身体感覚の再生が重要であることを説く。森田療法と行動療法を専門とする著者らが,否定的自己と誇大的自己,自己と他者・環境,心と身体,また,認知・行動療法と森田療法といったさまざまな二律背反的二項を統合する弁証法的治療を目指した精神科クリニックでの実践記録。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
近年、社会構造の変化に伴って若者の精神構造も変化し、不安耐性の低い未熟化した若者が増加してきたという。虚構の自己像をもつ社会的引きこもりや言葉を失った摂食障害など精神科クリニックを訪れる若者にどのように手をさしのべればよいのか。森田療法と行動療法を専門とする著者らが、否定的自己と誇大的自己、自己と他者・環境、心と身体、また、認知・行動療法と森田療法といったさまざまな二律背反的二項を統合する弁証法的治療を目指した精神科クリニックでの実践記録。
第1部 弁証法的治療の実践(森田正馬と家族療法―家族的治療構造;家族的治療構造をもつ森田療法的ショートケア;誇大的自己をもつ社会的引きこもりの社交恐怖症は森田神経質の現代版か―Kohutの自己愛の病理と家族的治療の場;クリニックでのマインドフルネス・森田療法―直感で行動;母子間の「とらわれ」によって衝動コントロールができなくなった人たち ほか)
[日販商品データベースより]第2部 心と身体をむすぶ弁証法的身体論(弁証法としての森田療法―身体知とカオス;「純な心・一次感情」と「行動・作業」の認知プロセスについて―システム現象学との呼応;発達的身体論の概要と神経基盤;心としての身体技法と神経基盤;薬物療法と精神療法の意味―弁証法的治療へ ほか)
近年,社会構造の変化に伴って若者の精神構造も変化し,不安耐性の低い未熟化した若者が増加してきたという。虚構の自己像をもつ社会的引きこもりや言葉を失った摂食障害など精神科クリニックを訪れる若者にどのように手をさしのべればよいのか。
本書の第T部では,現代版森田神経質ともいえる若者や母子間の「とらわれ」「見捨てられ体験」によって傷ついた事例への森田療法的家族療法や家族的治療の場をもつデイケアの有効性,さらに,森田療法との類似性を議論されることの多いマインドフルネス瞑想法を用いた第三世代の認知行動療法,特に境界性パーソナリティ障害を対象とした弁証法的行動療法から森田療法の「あるがまま」の自己受容へ至る児童思春期の治療例を述べる。
第U部では,ミラーニューロンの発見に関心が集まる神経科学による心としての発達的身体論や身体技法の神経基盤,また,マインドフルネス瞑想時の脳画像研究による心と脳のつながりを考察し,対話による治療関係や認知の修正といったトップダウンでの方法の限界を超えるために身体レベルのボトムアップの技法による信頼関係の育成と健全な五感−身体感覚の再生が重要であることを説く。
森田療法と行動療法を専門とする著者らが,否定的自己と誇大的自己,自己と他者・環境,心と身体,また,認知・行動療法と森田療法といったさまざまな二律背反的二項を統合する弁証法的治療を目指した精神科クリニックでの実践記録。