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[BOOKデータベースより]
歴史的乱高下を勝ち残るのは、機を見て敏なる投資家のみ。身銭を切って45年市場と対峅してきた老練の技で修羅場をくぐり抜ける。先の見えない時代に儲ける敏捷性と俯瞰力、情報に踊らされない判断力が研ぎ澄まされる100の極意。
修羅場で儲けるデイトレ
[日販商品データベースより]デイトレは瞬間の勝負だ
流れを読み仕込みのチャンスを窺う
トレードの裏にひそむ仕手筋の思惑を見抜け
儲かるテーマと銘柄をつかむ
いざ、勝負の朝
ローソク足の中に上げ下げの需給がある
上げのテクニカル10の法則
下げのテクニカル9つの特徴
板情報を見極める
デイトレでも日足を読んでおく
スイングも活用して値幅を取る
乱高下でも儲けを出すには、短期で逃げ切る売買が有効。
株式投資歴45年の熟練の技で、日替わりの勝負銘柄に狙いをつけ、結果を出す。
5分足チャートの読み方、板の見抜き方など、経験から来る、すぐに実践できる売買法を教えます!
※「まえがき」より
株式投資のスタイルは様々あるが、今、一番熱いのは、「デイトレード」である。
古い言い方をすれば、「日計り商い」と言うべきか。
「オーバーナイト」、すなわち、その日の資金を株式市場に残すことをしない。
翌日は、改めて、その日にチャンスの最も大きい銘柄を選択して、勝負する。
これは今や、個人投資家の大半が行っている投資スタイルだろう。
15年ほど前からもてはやされてきたが、乱高下の激しい昨今の相場では、一層このトレードの技に慣れることが必要になる。
東京の相場環境が良くても、上海、ロンドン、NYと相場が回るうちに、いかなる材料が飛び出すかわからない。
好悪双方で、だ。
株式投資はもともと、ハイリスク・ハイリターンではあるが、リスクは最小限にして、リターンを得ておきたいものである。
そのために、翌日になるべく持ち越さない。ポジションを毎日、空にする。常に、夜間は現金を自分の口座の中に置く。超短期のトレードが必要になる。
このスタイルの売買では、当然ながら、チャートを重視する。
板もしっかり読む。
この際のチャートは、主に5分足である。
たかがチャート、されどチャート。
5分の間に変化していくローソク足のダイナミズムを見て、的確に入り、利幅を取ったらさっさと出る。
この技術を極めることが大切である。
格段に勝率を上げ、チャンスをものにできる。
間違っても、高値に飛びつき、下落で売る過ちはしないで欲しい。
本書はそれをしないための「鉄則の書」なのである。
本書では、デイトレードに適した、その日の値動きのチャート変動の読み方と、板情報の感じ方について、経験に基づいて解析し、トレードの判断に資したいと考えた。
どうか、賢く活用して、トレードの成果を格段に上げて欲しい。