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[BOOKデータベースより]
ウィトゲンシュタインさんと落語を探検!「粗忽長屋」は“私とは何か”という謎をめぐる物語であり、「堀の内」は“笑いの本質”についての深淵な哲学書。そして「芝浜」には、“わたしたちの世界は夢ではないのか”というテーマが隠されていた…
「業の肯定」から「業の否定」へ 不条理からの解放―「柳田格之進」
[日販商品データベースより]笑いの破壊力 非合理という故郷―「堀の内」
この世は夢ではないのか(1)多世界解釈と可能世界―「芝浜」
この世は夢ではないのか(2)眠りと海と酒―「鼠穴」「芝浜」
「私」とはなにか(1)私と世界―「粗忽長屋」
「私」とはなにか(2)二人の私―「粗忽長屋」
「私」とはなにか(3)イヌであるとはどのようなことか―「元犬」
「顔」について 善悪の彼方へ―「一眼国」
恋愛とみかん(1)固有名詞に恋をする―「崇徳院」
恋愛とみかん(2)結晶作用―「崇徳院」
恋愛とみかん(3)恋の三角形―「お直し」
恋愛とみかん(4)果物超越譚―「千両みかん」
死について(1)輪廻する魂―「もう半分」
死について(2)一人称の死―「死神」
死について(3)幽霊のいる場所―「三年目」
死について(4)パラドックスとブラックホール―「あたま山」
笑える哲学書にして目眩へと誘う落語論、ここに誕生!
「粗忽長屋」は〈私とは何か〉という謎をめぐる物語であり、「堀の内」は〈笑いの本質〉についての深遠な哲学書。
そして「芝浜」には〈わたしたちの世界は夢ではないのか〉というテーマが秘められていた。
水道橋博士推薦!
定説「落語とは業の肯定である」ことを否定する――。
「哲学」の窓から「落語」を覗き、「落語」から「哲学」を想起する。
哲学者と落語家が、その職業的な「業」に於いて通底する噺の書。――水道橋博士