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- 伝統文化
-
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784634213012
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[BOOKデータベースより]
自然を愛で「もののあはれ」を感じる心、作法や礼を重んじる芸能の道、武士の美学などは、どのように日本人の感性の中に定着していったのだろうか。日本文化の継承と創造の歴史をひもとく。
第1章 伝統文化の基層
[日販商品データベースより]第2章 律令国家と伝統文化
第3章 宮廷文化の達成―嵯峨朝から醍醐朝
第4章 宮廷文化の光と影―醍醐朝から一条朝
第5章 民衆文化の胎動―三条朝から院政期
第6章 家の文化の展開―白河院政から後鳥羽院政
第7章 京・鎌倉の文化―公武文化の競合
第8章 南北朝動乱と文化統合―後醍醐潮から足利義満政権
第9章 拡散する室町文化―足利義持政権から東山文化
終章 戦国期の文化―伝統文化の裾野
浮世絵・歌舞伎・相撲・茶や花・武道などに代表する日本文化の、生成・継承・変容の過程を追いながら、伝統文化とは何か考えるシリーズ。全6巻の
第1巻『伝統文化』は、シリーズの総論。日本文化の基層となる古代の宗教や和歌の世界にはじまり、宮廷文化・武家社会において家や型が形成された中世、
それらが大成する近世までを描き、そこに通底する「ものの考え方」を探る。